Step8: App Store 提出用のリリースビルドを作成してみよう!
このステップでは App Store 提出用のリリースビルドを作成する手順について学びます。
リリースビルドの作成
Meteor の iOS アプリのリリースビルドを作成するには、meteor build
コマンドを使用します。
Meteor アプリディレクトリに移動して、リリースビルドを作成してみましょう。
$ meteor build ../output --server=http://example-app-20160130.meteor.com
../output
はリリースビルドの出力先ディレクトリパスで、自由に指定できます。
--server
オプションはアプリが接続するサーバーの URL になります。上記ではステップ6でデプロイした meteor.com の http://example-app-20160130.meteor.com を指定しています。ここはデプロイ先に応じて変更してください。
Xcode で Archive を実行する
meteor build
が完了すると、../output
ディレクトリに Xcode プロジェクトファイルが生成されていますので、Xcode でそのプロジェクトを開きます。
$ open ../output/ios/project/Todo.xcodeproj
続いて、ビルドのターゲットデバイスを Generic iOS Device に変更します。
そして Xcode の [Product]メニュー -> [Archive] を選択します。
Arhive に成功すると、以下の画面が表示されます。
おめでとうございます!これで App Store 提出用のバイナリが生成されました。
あとは 「Update to App Store...」 で App Store に提出したり、[Export...] で DeployGate や社内配布用のバイナリを作成しましょう!
ここから先の App Store へのアプリの提出方法については、一般的な iOS アプリと変わりませんので、Apple の公式ドキュメントや iOS アプリ申請方法を紹介している Web サイトをご参照ください。
これでMeteor iOS アプリ開発入門は以上になります!おつかれさまでした!