ステップ3: Meteor アプリを iOS で動かしてみよう!

このステップでは Meteor の iOS アプリ対応方法、iOS シミュレーターおよび実機での動作確認方法を学びます。

Meteor アプリを iOS 対応にする

続いて、Meteor アプリの対応プラットフォームに iOS を追加します。

Meteor アプリディレクトリ内で、以下のコマンドを実行して下さい。

$ meteor add-platform ios

これで iOS 対応アプリとなりました。

iOS シミュレーターで動作確認

続いて、Meteor アプリを iOS シミュレーター上で動かしてみましょう。

ターミナルで以下のコマンドを実行します。

$ meteor run ios

しばらくすると、Xcode 付属の iOS シミュレーターが自動的に立ち上がり、アプリが起動します。

このように表示されれば成功です!

iOS 端末で動作確認

今度は iPhone や iPad などの iOS 端末実機上で動作を確認1してみましょう。

まず、iOS 端末と Mac を USB ケーブルで接続します。

続いて、ターミナルで以下のコマンドを実行します。

$ meteor run ios-device

すると Xcode が立ち上がりますので、デバイス選択で実機を選択して[Product]メニュー -> [Run] を選択します。これで実機上でアプリが動作します。

なお、iOS 端末にパスコードロックをかけている場合は、アプリが起動できずエラーになりますので、アプリを実行する時はあらかじめロックを解除してホーム画面を表示しておいて下さい。

1. 以前は iOS 端末で開発中のアプリを動かすために、Apple Developer Program (年間:11,800円) に加入する必要がありましたが、Xcode 7からは Apple Developer Program に加入していなくても、実機でアプリの動作確認ができるようになりました。

iOS シミュレーターまたは実機上で動作が確認できたら、次のステップに進みましょう!

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